新年あけましておめでとうございます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
昨年コンフォートヒルズ六甲では新型コロナウイルスに対する行動制限を更に緩和して、 行事や日常のアクティビティを元の状態に戻してまいりました。基本的な感染対策にご協力を賜り、大勢の方にご参加いただきまして誠にありがとうございました。
社会に目を向けますと、元日の石川・能登半島地震や同地域の大雨被害、政治資金の裏 金問題、闇バイト強盗事件など明るい話題が少ない年でしたが、パリオリンピックの日本人選手の活躍に感動を覚え、日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞によって核廃絶への思いを全世界に訴えた年でもありました。
今年コンフォートヒルズ六甲はアクティビティ・体操・認知症予防のプログラムを充実してフレイル予防の強化に取り組み、居住者の皆様が健やかにお暮しいただけますようサポートを継続してまいります。
また、今年は2025年問題として、団塊の世代が後期高齢者に達して、人口の4分の1 が後期高齢者になり、介護需要が高まって労働力不足が顕著化することが予測されています。介護業界の対策としては作業の効率化と職員の業務負担軽減のために介護業務支援のICT(情報通信技術)やロボット導入の推進が不可欠であります。当施設もICT等の導入、及び職場環境改善で介護サービスの質の維持向上に努めてまいります。
新たな年を迎え、皆様におかれましては健やかで幸多き年となりますよう心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
2025年1月吉日
セコムフォートウエスト株式会社 代表取締役 三宅 雄二