文化祭最終日は、スペシャルオペラガラコンサート! ソプラノの楠永陽子さん、川端宏枝さん、テノールの諏訪部匡司さん、バリトンの西村圭市さん、ピアニストの久永三栄子さん、そして5人を紹介してくださった、指揮者の矢澤定明さんにお越しいただきました。
オープニングは、オペラ「椿姫」より乾杯の歌。鳥肌が立つくらいの感動で、一気にオペラの世界に引き込まれました。ソロやデュエットが続き、アンコールでは矢澤さん指揮のもと、「夢みたものは」、「紅葉」の2曲を特別に歌っていただきました。 演者の方と居住者様が一体となって同じ幸福感を味わえているような、オペラ独特の雰囲気を感じることができました。終演後には、「胸がいっぱいになったわぁ」「素晴らしかった!」と興奮気味に演者の方々にお話をされていたのが印象的でした。
人間の持っている声が心を豊かにすることを肌で感じることができた、素晴らしいコンサートとなりました。