3ヵ月ぶりのコンサートは、日本センチュリー交響楽団首席コントラバス奏者の村田和幸さんと、高校時代に村田さんに師事していた谷脇友里恵さんをお迎えし、密を避けるため2部制で開催いたしました。
お2人を紹介してくださった指揮者の矢澤定明さんが司会進行してくださり、1曲1曲熱のこもった紹介で楽しませてくださいました。
この日のクライマックスは、10分を超える「グランデュエット」。作曲者のボッテジーニは「コントラバスのパガニーニ」と言われるくらい、技巧的な曲を書き、村田さん谷脇さんでも演奏するのが大変な曲だそうです。居住者様も前のめりになって聞いていらっしゃって、お2人の気迫のこもった演奏が伝わっているご様子でした。
コントラバスの繊細で優しい音色、力強く重厚感のある音色など様々な面を楽しむことができ、大満足のコンサートとなりました。