「高齢期を心豊かに暮らす」セミナー第2弾として、神戸海星病院の理学療法士である阿部渉先生を講師にお迎えし、「理学療法士が教える病気を予防する"ひと工夫"」と題して開催いたしました。
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」という孫子の言葉を例に出し、「病気や怪我がどうして起こるのかを知り、自分の体調や健康状態を知れば、病気や怪我を未然に防ぐことができる」とお話されました。
生活を維持する3本柱である「栄養・睡眠・運動」を見直し、改善することで発生そのものを予防する"一次予防"がとても大切で、豊かな生活のために、①健康維持には自律性を持って臨むこと、②将来の準備は今から始めることの2つをポイントとして挙げられました。
写真や動画を使ったお話は、重要な点が非常に分かりやすく、大変ご好評いただきました。