神戸太極拳協会理事長の上り浜誠一さんをお招きし、中国式健康セミナーと題して、太極拳や気功といった中国の伝統的な健康法についてお話いただきました。
「揺する、撫でる、捻じる」が基本の動きであるとお話され、実際に椅子に座ったままで左右に身体を揺らしたり、足を撫でたり、動きを実践してみました。
息はあがらず、じんわりと身体の中からあたたかくなっていくように感じられました。
ゆっくりとした動きを反復するリズム運動は、セロトニン(安らぎを感じさせる神経伝達物質)を出やすくしてくれるそうです。
“貧乏ゆすり”と言われる身体を揺する動きも、実はいい運動だそうで、「貧乏ゆすり改め“幸せゆすり”として今日からやってみてくださいね」と締めくくられました。