春の訪れを感じる陽気の中、ヴァイオリニストの岩渕晴子さんとピアニストの多川響子さんをお招きしてのコンサートを開催いたしました。
佐藤聡明作曲の「歪んだ時の鳥たちⅡ」は、まるでヴァイオリンではないような、とても日本的な印象の曲。一方で、フランク作曲の「ヴァイオリンソナタ」は、第4楽章まであり、ヴァイオリンを存分に味わえる曲。ヴァイオリンが奏でる様々な音色に、皆様惹き込まれているご様子でした。
曲間の解説も丁寧にしてくださり、作曲された当時の様子や作曲者の心情を想像しながら聴くことができ、「とっても素晴らしかったわ!」という感想のとおり、大満足のひとときとなりました。