ピアニストの額田舞さん、濵田純子さんをお招きし、ピアノソロ&連弾による「ミュージックバイキング」を開催いたしました。
“バイキング”の名前の秘密は、「曲目から色々なお料理をイメージする」ということでした。スペイン組曲より「アンダルーサ」は、レオクーナがスペインに思いを馳せて作ったところからパエリアを。ショパンの「小犬のワルツ」は、くるくると 回るような曲調から、エスカルゴをイメージ。
ベートーヴェンの交響曲メドレーでは、調理師と管理栄養士による“旬の食材のヒント”を元に、皆様に考えていただき、「運命」はタンシチューに、「英雄」は菜の花パスタにと次々にお料理イメージが出来ました。イメージを持つと、まるで違った曲のように 聴こえるのがとても不思議でした。
皆様、趣向を凝らした新しい演出をとても楽しまれたご様子で、終演後、演奏者のお2人に次々にお声掛けされる姿が印象的でした。